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シーナ&ロケッツ日比谷野音にて…

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9月13日(土)素晴らしい天候に恵まれて、シーナ&ロケッツの35周年とニューアルバム「ロケット・ライド」の発売を祝う日比谷野音ライブが、およそ17時45分くらいだったか、スタート!オープニングは、驚きのニューアルバムからの「マッドネス・シティー」!「ロケッツ・ライド」の中で、鮎川さんが歌うナンバーの中でもとびっきりベストな1曲です。日本全国から、シナロケファンがこの野音にかけつけています。この日のライブは、単に「素晴らしい」という一言では片づけられない、私にとって、生涯忘れることのない思い出となるライブにちがいありません。FBでは、多くのファンの方が「感動のあまり泣いてしまった」とのコメントが寄せられていますが、この日のライブに関しては、その気持ちが痛いほどわかるのです。35年にわたって日本のロックのトップシーンを常に走っているシーナ&ロケッツ!他にそんなバンドは、日本中どこにもいないし、忌野清志郎や山口冨士夫といったR&Rの名人たちは、残念ながらこの世を去ってしまった。僕たちにとって、この35年間ずっとR&Rと言えば鮎川さんだし、パンククイーンといえばシーナさんなのです。四国高松で、高校生の頃、NHK日曜日夕方6時からの歌番組で、「ユー・メイ・ドリーム」やら「ベイビー・メイビー」を見て、そのパンクな演奏にぶっ飛んだ思い出があります。僕は、20歳の時だったか、横浜のシェルガーデンというライブハウスでシーナ&ロケッツの警備員をやったんです。後ろから、突進してきたお客さんにたくさん蹴られました。その時の1曲目は「アイム・キング・ビー」。キンクスの初来日公演、会場に鮎川さんとシーナさんの姿を見つけて、おっかけました。鮎川さんは「3日間、続けて来てる」と嬉しそうに話してくれました。そして、横浜国大野音、「デッド・ギター」をやる前の鮎川さんのMCが、僕に「トラメというバンドでR&Rをやり続けるんだ」という勇気と意思を与えてくれました。その「デッド・ギター」もこの日のセットリストに入っており、僕は国大野音を思い出していました。この日のハイライトは阿久悠さん作詞の「ロックンロールの夜」だったと思います。阿久悠さんに捧げるMCの後始まったこの曲は、ジョン・リー・フッカーみたいなブルースなのだけれども、とても切なく響くバラードのようでもありました。僕は、ちなみにこの曲から「感極まった」という感じです。そして、この曲がこれからも止まることなくR&Rし続けるシーナ&ロケッツの宣言でもあると確信しました。鮎川さん、シーナさんを、これからも追いかけて僕たちトラメは転がり続けていきます。僕たちの20周年25周年30周年と、ずっと鮎川さんシーナさんにかけてつけていただいているなんて!!日比谷野音のステージを見ながら、本当に夢のようで、R&Rの神様に感謝します。シーナ&ロケッツ、本当にありがとう!!いつも最高です!!
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あぁ!ゴールデンカップス……

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あまりのブログのご無沙汰です。トラメのライブが毎月順調に進んでいることもあって、ブログの存在をすっかり忘れておりました。最近、心に残ったのは、やはり横浜はタカシマヤで開催されている「本牧・ゴールデンカップ、そしてゴールデンカップス」を特集している「ヨコハマ・グラフティー」なるイベント!本牧ゴールデンカップの店内が再現されていたり、小さなステージでは、あのカップスの映画「ワン・モア・タイム」が流れている。久しぶりに山崎洋子さんの「天使はブルースを…」を読み返して、エディさんの「丘の上のエンジェル」を聴いて、このイベントに参加して、何か感慨深いものがありました。横浜育ちの方にはわからないことでしょうが、四国の讃岐という音楽不毛地帯に育った私にとって、白黒テレビで見たゴールデンカップスの「銀色のグラス」の衝撃は、言葉にはできないほどでした。同時代のタイガースやスパイダースとはあきらかに違う、「ヤバさ」が漂っていたゴールデンカップス。ルイズルイス加部さんのぶっ飛んだベース。あの時代唯一の、まさにこれこそロックだったのでしょう。時は流れ、トラメは「R&RBand」と「リメンバー・ザッツ・ウェイ」という曲で、オムニバス盤でエディさんの「丘の上のエンジェル」と共演することができました。また、トラメ20周年の時には、飛び入りでエディさんがステージに上がってくれて、鮎川さん&シーナさん&エディ潘さんという、日本のロックの歴史を刻んできたとんでもない方々とトラメがセッションして、私が歌うという一日までありました。加部さんは、横浜公園の野外ライブで、トラメとクリームの「クロスロード」をやってくれました。昼間のライブでしたが、加部さんすごく酔っていました。しかし、ルイズルイス加部さん、酔ってようが、何かキメていようが、最高でした。タカシマヤの8階のイベント会場に入っただけなのに、私は、そんな子どもの時から、現在までの、様々な思いがこみ上げてきたというわけです。映画「ワン・モア・タイム」の中で忌野清志郎が語っています。「あの当時、本物のバンドはカップスだけでした。僕は、カップスだけが好きでした。音がぶっとくて、最高でした!」本当にゴールデンカップスは、最高にたまらなくカッコよかったです。
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大江慎也のNewBand!

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何年ぶりであろう。大江慎也を見た。30年ぶり?あまりに人が多すぎて、人の頭の後ろから少し姿が見えた初期の新宿ロフト。あの感動的な横浜国大野音ライブ。思い出はつきない。その大江慎也がNewBandを率いて横浜にやってきた。正直、ソロでは見に行こうと足が進まなかったが、バンドとなると話は別であろう。見て本当に良かった…。オープニングは「ロージー」2曲目は「ケース・オブ・インセニティー」これだけで悪いわけがない理由がわかってもらえるはず。「グッド・ドリーム」や「ハード・レイン」など、マニアックな選曲も含め、ルースターズ当時からよくやっていたイギー・ポップのカバー「トゥナイト」も披露した大江慎也は、R&R全開のようだ。相変わらずMCは、意味不明なMCが多かったが、とにかく涙が出るほど、いろいろな曲が心にしみた。身体をこわし精神を病んだという噂ばかりが、何年も流れたままで、シーンの中でカリスマのように扱われてきた大江慎也だが、ルースターズの定期的な復活やソロでの活動を経て、新しい大江慎也が表現できるメンバーと出会えたことがよくわかるライブだった。バンドメンバーの演奏も素晴らしいと感じたし、おそらくこれからライブを重ねて進化していくことが期待できる素晴らしい1日だった。どうして、こんなに大江慎也が30年もたった今でも人の心を捉えているのかと考えたが、ひとえに楽曲の素晴らしさに尽きると思う。日本のBandで初期・中期・後期なんてビートルズのように語られるBandなんてルースターズだけだし、その見事な変容ぶり、その時期毎の名曲の数々。本当に歴史に残るBandだ。大江慎也のBandとしての復活が、本当に心から嬉しい。
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頭の中はストーンズだらけ!

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3月6日(木)ストーンズに行ってきました。ストーンズに行く時、まるで小学生の遠足のような気持ちになるのはどうしてでしょう…。朝からワクワクドキドキ!同じような人がきっとたくさんいたはずですね。オープニングは「JJF」!これは、私の予想通り。東京ドームなのに、まるでライブハウスのようなストーンズR&Rのオンパレード。特にミック・ジャガーとチャーリー・ワッツは、心底凄かったです。ミックの圧倒的なパフォーマンス、どのようにしてあの肉体と声と情熱を維持しているのか?本当に知りたいです。そしてチャーリーのドライブ感の素晴らしさ、まさにチャーリーだからこそ、あのストーンズ感が生み出されるのですね。あっという間の2時間でしたが、「ルビー・チューズデイ」を聴いた時には、思わずこみ上げる思いがあり、涙が出ました。何か自分が少年に戻ったような気がした時間でした。日本人初のスペシャルゲストには驚きましたが、多くの人が「なんで鮎川さんじゃないの?」という声をあげておりました。布袋さんは、本当に日本の誇りと思いますが、「鮎川さんが見たかった人が5万人」と、私は思ってしまいました。布袋さんのファンの方、スイマセン…。キースのリュウマチ説が流れていますが、本当でしょうか?ギターを本当に節々しか弾かなくなってきているので、そのような噂が流れると心配になってきます。今の節々のギターでも、私たちは十分満足しております。キースがギターを突っ込み、その後をチャーリーが引き継いでいく。もうこれは世界遺産なのです。東京ドームという空間で、同じ空気を吸えて、とても幸せでした。8年間待ちましたが、次もきっと来てくれることでしょう。私もR&Rを続けながら、待っています。

いよいよストーンズ!

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昨日、ストーンズのチケットを手に入れました。これまでの来日公演は、もちろん全て見ておりますが、私が感じているのは、見る度に、ソリッドなR&Rバンドに戻っていく凄みのようなものです。初来日の時は、かなりゴージャスで驚いたのですが、8年前の「ア・ビガー・バン・ツア―」では、本当にもうメンバー5人の音しか聴こえないようなシンプルなサウンドで、とにかく最高でした。最新の昨年夏のハイドパークライブのDVDもよく見ていますが、今なおストーンズが世界最高のR&Rバンドとして10代の子どもから高齢者まで踊らせることができるのは、「チャーリー・ワッツのサウンドがあってこそ」とつくづく感じます。チャーリー・ワッツのリズム、音色、そしてその存在こそがストーンズを引き締め、今なおミック・キース・ロニーの尻を叩いているのでしょう。資料によると、ツアーごとにサポートミュージシャンを減らし、現在のようなシンプルな形態になっているのは、チャーリーの提案だとか……。さすがです。できれば8万円の特等席で見たいものですが、さすがに財布がそれを許しません。どんな人が見るのかな?羨ましい限りです。オープニングナンバーは?やっぱり「スタート・ミー・アップ」それとも「JJF」年季の入ったファンは、違うオープニングを望んでいますが、2度目の来日の時のような「ノット・フェイド・アウェイ」みたいな感じにはきっとならないだろう?などいろいろなことを考えてしまいます。2月に入り、メンバーの来日が始まると東京もストーンズ一色になっていきますね。待ち遠しい限りです。

キープ・オン・ロッキン!

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新年あけましておめでとうございます。2014年が、私にとってもトラメにとっても皆様にとっても、最高の1年となるよう願っております。さて、今年いただいた年賀状の中でも、最も素晴らしいと思ったのは、あの伝説のバンド「めんたんぴん」の佐々木忠平さんからいただいた年賀状です。忠平さんからいただく年賀状は、私などのようにパソコンなどにお世話になっておりません。毎年、手書きのなぐり書きの「真にロックな年賀状」です。その年賀状によると、「2月23日金沢にてめんたんぴんが再結成されます。キープ・オン・ロッキン!」と書かれております。小松という地方都市からうまれた「めんたんぴん」は、当時のバンドの中にあって、素晴らしい本格的なロックバンドで、私もアルバムはしっかりと持っており愛聴しております。特に、忠平さんのボーカルは、日本人ばなれしたスケールの大きいソウルフルなボーカルで、カバーしてできるような代物ではありません。そんなめんたんぴんが「2014年再結成される!」金沢までは行けないものの、せめて音や映像を残していただきたいものです。再結成に、疑問符を持たれるファンの方も多いのかもしれませんが、70代に突入しても全世界を飛び回りロックし続けるローリングストーンズが来日することを思えば、誰しも一番大好きなバンドに戻りたくなることでしょう。そう言えば忠平さんとは8年くらい前に「情念のフェスティバル」で共演させていただいた思い出があります。その時、「俺もそうだが、能城君も、もうロックはやめられんよ。一度ステージに立って歌ったら、もうやめることなんかできないよ」と言われた思い出もあります。忠平さん、ぜひ、めんたんぴんとトラメで一緒にライブできることを願っております。言われた通り、「やめることなどできません」キープ・オン・ロッキン!です。
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皆さん、良いお年を!

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いよいよ2013年も終わりますね。今年は、偉大な日米のオリジナルパンクロッカーの訃報が届き、とても残念でした。日本では、山口冨士夫。共演させていただいたことは1度しかありませんでたが、存在そのものが真のロックでした。型の中におさまる人間しかやっていけない今の日本の中では、もう生きていけるような存在ではなかったのでしょう。冨士夫さんの曲は全曲聴いております。「瞬間移動できたらイイナ…」とか「ピッカピッカ、ダイヤモンドの夜をおまえに…」「皆殺しのバラードを聴いたことあるかい?」なんて歌を、いつの日かカバーしたいと思っています。天国で、清志郎さんやらジョニーサンダースと、ストーンズやらブルースやらセッションしているのでしょうか?アメリカでは、ルー・リード。どの時代のルー・リードも大好きでした。最高だったのは、やっぱりロバート・クインとギターバトルしていた時代でしょう。「ライブ・イン・イタリー」は、あらゆるバンドのライブ盤の中でも、最高傑作と言えるライブ盤です。訃報が届いてからは、こればかり聴いています。来日公演は、1度だけ神宮球場で見ました。この時は、ロバート・クインはいませんでしたが、トリオ編成で、パンクなナンバーをたっぷりと演奏してくれました。「ルー・リードを確かに観た!」という忘れられないライブでした。お二人は亡くなりましたが、まさにその音楽と魂は不滅で、後に続く私たちが継承していくのです。皆さん良いお年を!2014年にはローリングストーンズがやってきてくれます。8年間待ちましたね!2014年、トラメも頑張ります。
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ロックとパンクとブルースが!

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9月末、横浜セブンスアベニューでのシーナ&ロケッツのライブ、いつもながらに最高でした。鮎川さん&シーナさんを見ると、どうしてあんなに勇気づけられるのでしょう。いつ見ても、私が30数年前に横浜国大やシェルガーデンで見たシナロケと何も変わらず最高のロックでパンクでブルースなのです。「ロックとはこういうもんや」「パンクとはこういうもんや」「ブルースとはこういうもんや」と問答無用で教えてくれるバンドこそ、日本最高のバンド、シーナ&ロケッツでしょう。この日は、カバーでは「ウォーキング・ザ・ドッグ」「トーキング・アバウト・ユー」といういぶし銀の選曲もあり、亡くなった山口冨士夫さんに捧げるナンバーありと、何度も見ているのですが特別な感じがしました。アンコール前最後の「ユー・メイ・ドリーム」では、私は不覚にも涙が出てきました。なぜか、故郷の四国香川高松で、高校生の頃、NHKの歌番組で初めてシナロケを見て、この歌を聴いた時のことを思い出してしまったのです。素晴らしかったです。余談ながら、とても嬉しいことがありました。鮎川さんがMCの中で「横浜にはたくさんロックの仲間がおる」と語り始め、いの一番に「トラメ」の名前を口にしてくれたのです。「トラメは去年結成30周年を迎え、昔はトラブルメーカーズとゆうた最高のバンド」と」紹介してくれました。その後、横浜の伝説である李さん、エディさん、裕介さん、ミチアキさん、グリコさんと続きましたが、正直、誇らしい気持ちでした。鮎川さん、本当にありがとうございます。私たちトラメはローリングストーンズを聴いて、シーナ&ロケッツを見て、バンドをスタートさせました。いつまでも、このロックでパンクでブルースな旅を続けるつもりです。また、励ましてください。11月クラブリザードのライブもとてもとても楽しみにしております。
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トラメスペシャルライブ

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お盆前の忙しい最中に、トラメのスペシャルライブに集まっていただいた皆様、本当にありがとうございました。僕たちトラメが30年にわたってお世話になっている師匠である吉野大作さんとのおよそ5年ぶりのライブは、本当に楽しかったです。振り返れば、僕たちが「日本語のオリジナルロックをやらねば」と強く感じ、実践するきっかけとなったのが、吉野大作さんです。その頃、つまり、今から30年ほど前、大作さんはプロスティチュートというアバンギャルドなパンクバンドを率いていて、日本ロック史に残る名盤「後姿の素敵な僕たち」をリリースしていました。そのサウンドに僕たちは心から痺れてしまったわけで、つまりトラメは、鮎川さんからロックバンドの魂を教わり、大作さんから日本語であるべきという魂を教わったわけです。つい最近も大作さんと1曲レコーディングをしました。心から楽しかったです。終わった後も、ビートルズの話をたっぷりとして、時が2013年であることも忘れてしまいました。大作さんと一緒にいると、いつも僕たちはあの頃のロック少年に戻れるのかもしれません。この日のライブは、ゲストに李世福さんも登場!代表曲である「灰色の街」「横浜ロッカー」を大作さんも参加して、セッションしました。大作さんも李さんも同じ年齢で、僕より10歳上なんです。素晴らしい。僕たちの愛するロッカーは不滅だってことですね。悲しいお知らせがありましたね。山口富士夫さんがお亡くなりになりました。ティアドロップスのアルバム全部持っていて大好きです。生きているその存在自体がロックでした。ライブも、タンブリングスの時、1度だけ共演させていただきました。その頃、20歳位だった僕たちは、富士夫さんのライブがあんまり凄くて、その日のライブをやるのが嫌になったことを覚えています。天国で、清志郎と「ぴっかぴっかダイヤモンド」をきっと歌っているのでしょう。永遠の名曲です。
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思い出が山ほど…横浜モアーズタワーレコード閉店!

横浜で一番通うレコード店、モアーズタワーレコード店が7月21日で閉店とのこと。これは、本当に寂しいです。モアーズのレコード店は、タワーレコードになる前から、足しげく通っていて、私が大学生の頃は、アナログLP3枚1500円などというセールもよくやっていて、本当に、ありとあらゆるロック・パンク・ブルースを学んだ場所なのです。トッド・ラングレンのLPなどは、1枚500円で買えたし、確かエルビス・コステロの初期のLPも500円で買っていました。今でも1000円シリーズには重宝していて、デビッド・ボウイなど、名作を、あらためて購入、聴きなおしています。きっと、私にはわからないのですが、CDが売れない時代なのでしょう……。私のように、ジャケット眺めながら、ライナーノーツ読みながら、なんていう輩も実感として確実に減っていることがわかります。とにかく残念。発売日前日に、待望のレコードをゲット!なんてことも、これから難しくなるわけですね。寂しい限りです。トラメの「R&Rエモーション」も販売されていましたが、次のトラメの新作はどこに置かれるのでしょう?「何でもネットで」というリスナーばかりではないと思うのですが…。さて、トラメの8月スペシャルライブは、本当に久しぶりの、私たちの師匠と言うべき吉野大作さんとの共演。そして、横浜チャイニーズロックのと言えば、あの李世福さんがゲストで登場!李さんの作曲した松田優作さんの「灰色の街」もきっとやると思います。詳細もまもなく決まりますので、楽しみにしていてください。ところで、松田優作さんの命日がある11月に久しぶりに松田優作追悼ライブが開かれるとのこと。ゴールデンカップスのエディ藩さんも登場するこのイベント、私にも出演依頼があり、一発歌おうと、これも今から楽しみにしております。レコード店がなくなっても、ロックもパンクもブルースも閉店することはありませんね。子ども心に憧れた松田優作さんの歌声もなくなるわけではありません。私も永遠に頑張ります。
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